実際にレンタルあるいは購入して使用した介護用品のリストです。それぞれに考察を加えています。※ タイトルをクリックするとその項目が開きます。

　購入したばかりなので各機能の評価はもう少し後にします。使用前にする座の高さの調整は少し厄介です。本体の重量がかなりある上に4箇所のボルトを一旦外して座の高さを調整したところでもう一度ボルトをボルト穴（2㎝刻みで8つある）に差し込んで締め付ける作業が必要だからです。お年寄り一人では無理な作業だと思います。

　歩行器としては重量があるので一人での使用は大変危険です。道路の側溝の方（低い方）に車体が向いてしまいます。ブレーキは片効きしたりしてうまく使えないと思ったほうが良いでしょう。介助者が後ろ向きになって前から支えるのが一番安全です。途中で歩けなくなった時に車椅子として使えるのはとても便利ですし安心感があります。ただ車椅子専用として使うのは少々無理があると思います。臨時に食堂の椅子としても使用していますがとても重宝しています。このような使い方は推奨されないかもしれませんが。

　背上げ機能は当初あまり使っていませんでしたが、頻繁に使うようになって背・脚上げ連動機能（背と脚の部分が同時に動く）がとても有効だと実感しています。

　真夏以外の季節には暖房便座は必須だと思います。便座の高さが低いと立ったり座ったりが大変です。また逆に、高すぎると便座の真ん中に座るのが難しくなります。（前の方に座ってしまう）